BK7とは

2012年4月7日更新

汎用性の高い光学ガラスの種類の一つで、もともとはSchott(ショット社)の商標で、同社の製品の一つであるガラスのグレードを表すものでした。現在はこの商標が一般名詞と化しているため、BK7(ビーケーセブンと読みます)といった場合、必ずしもショット社のガラスだけを示しているわけではなく、同等の光学特性などを持ったものの総称となっています。光学ガラスには、大別すると、下記の3パターンがあります。

  • クラウンガラス
  • フリントガラス
  • クラウンフリントガラス

BK7の「K」は、クラウンガラスであることを示すアルファベットです。

薄膜の特性【参考】

主として光学膜や機能膜として用いられる薄膜の代表的な特性、物性について紹介します。

酸化物の薄膜

フッ化物の薄膜

窒化膜

炭化膜

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