英語での寸法表記と読み方

2012年8月23日更新

日本の寸法表記でも良く使う、H、W、L、T、Dで十分通じますが、誤解を避けるなら略称のアルファベットではなく、全文で書いてもよいかもしれません。またDは砥石などの場合はホイールの直径を意味しますが、これは業界固有の特殊な例で、HやWと組み合わせた三次元の物体を表現している場合、奥行きや深さを意味しますので、勘違いを防ぐには最初は略ではなく、単語で書いたほうがよいかもしれません。

英語での寸法の表記の仕方
略称 英文寸法表記 意味
H height 高さ
W width
L length 長さ、奥行き
T thickness 厚さ
D depth 奥行き、深さ
Φ diameter 直径

The dimension of the packing case is as follows:

H 120cm x W 50cm x L 80cm

Weight: 30kgs(NET) 33kgs(GROSS)

梱包ケースのサイズは次の通りです。

高さ 120cm x 幅50cm x 長さ 80cm

重量:30kgs(中身の正味重量、商品自体の重量)、33kgs(梱包も含んだ総重量)

寸法の読み方としては、例えば、H 10cm x W 20cm x L 30cmの箱があった場合はThe box is 10 cm high, 20 cm wide, 30 cm longと読みます。

なお、米国は日常での長さやインチ(in)、フィート(ft)、ヤード(yd)を使いますので、単位の表記がない場合は、きちんと確認したほうがよいでしょう。

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