A6101(アルミニウム)の成分、特性、機械的性質、強度、耐力について

2010年12月4日更新

A6101はマグネシウムとシリコンを添加した高強度導体用合金で、電気伝導性が高いことで知られます。なお、A6101Pは導体用として使う場合に限ります。6000番台のアルミの中では低めのSi量です。6000系は強度のわりに応力腐食割れも少なく、耐食性にも優れた材料として知られています。

A6101の成分

6000番台の番号が付いているアルミ合金は、添加元素としてシリコンとマグネシウムを加えているAl-Mg-Si系の合金です。

A6101(アルミニウム)の成分
合金番号 Si Fe Cu Mn Mg Cr Zn Ga, V, Ni, B, Zr等 Ti その他 Al
個々 合計
A6101 0.30から0.7 0.50以下 0.10以下 0.03以下 0.35から0.8 0.03以下 0.10以下 B: 0.06以下 - 0.03以下 0.10以下 残部

A6101の機械的性質(耐力、引張強さ、伸び、曲げ)

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