C面取りとは

2011年10月11日更新

加工などを依頼するときに、「C面(シーメン)はどれくらいにする?」等と確認を求められることがありますが、このC面とは直交している部品やワークの角の部分だけを落とした面のことです。角を落とすだけのいわゆる最もオーソドックスな面取りの一つです。C面取りは表記上、C5、C10などと書かれますが、これは角の先端部から何mm入り込んで角を落とすかを示す数字です。より正確にはC10という場合、辺の長さが10mmの直角二等辺三角形を角から落とすということになります。Cは英語で面取りを意味するChamferingのCです。

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