コルソン合金(Ni-Cu-Si系)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値

2011年1月18日更新

コルソン合金とは、Ni2Si相を析出相とする時効硬化型の銅合金です。規格はありませんが、Ni2Siの量によって引張強さや伸びなどの値が変わることが知られています。おおむね860から1030N/mm2の引張強さで、硬度はHV260とされます。NiとSiの比率と時効硬化に必要な温度が重要となる合金です。

コルソン合金(Ni-Cu-Si系)の成分について

コルソン合金(Ni-Cu-Si系)の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率

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