C7941(快削洋白)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値
快削洋白は、Pbを0.8から1.8%添加することで被削性を向上させた洋白で、銅部分は60〜64%となります。切削性がよいため、小ねじや軸受のほか、ボールペンや眼鏡の部品としても使われる材料です。
C7941の成分について
銅合金番号 | 化学成分(質量%) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cu | Pb | Fe | Sn | Zn | Be | Mn | Ni | |
C7941 | 60.0から64.0 | 0.8から1.8 | 0.25以下 | - | 残部 | - | 0.50以下 | 16.5から19.5 |
C7941の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率
>このページ「C7941(快削洋白)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
- 銅ニッケル合金(白銅、キュプロニッケル、洋白)の種類、特性の一覧へ戻る
- 銅と銅合金の種類、特性についてへ戻る