C7701(ばね用洋白)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値

2011年1月14日更新

C7701はいわゆる「ばね用洋白」、洋白特種と呼ばれていた材料です。洋白の中では銅の比率が最も低い54〜58%となっています。低温焼きなまし処理により、高性能のばね材に向いています。電子・計測機器用のスイッチ、コネクタ、リレー等にも使われます。

C7701の成分について

C7701の成分表
銅合金番号 化学成分(質量%)
Cu Pb Fe Sn Zn Be Mn Ni
C7701 54.0から58.0 0.03以下 0.25以下 - 残部 - 0.50以下 16.5から19.5

C7701の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率

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