赤ラワン(レッドメランティ、レッドラワン)の特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度
広葉樹のうち、南洋材の一つで、フィリピンやボルネオ、マレーシア、スマトラ等を原産とします。心材は名称が示す通り赤褐色から桃色をしており、辺材は黄白色をしています。材質は粗く、重く硬い材木です。木理は交錯しています。加工は比較的しやすいほうです。白ラワンと赤ラワンの別があります。保存性はよくありません。合板の材料としてもよく使われ、建材や家具の芯材などの用途もあります。
曲げ弾性率 (kgf/cm2) |
115000 |
---|---|
圧縮強度 (kgf/cm2) |
420 |
引張強度 (kgf/cm2) |
- |
曲げ強度 (kgf/cm2) |
780 |
せん断強度 (kgf/cm2) |
90 |
木口面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
- |
板目面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
- |
>このページ「赤ラワン(レッドメランティ、レッドラワン)の特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度について」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
- 「木材の種類と特性、強度、硬度について」へ戻る