ベイスギ(米杉)の特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度

2011年8月18日更新

英語ではウェスタンレッドシダーと呼ばれる針葉樹で、米国やカナダなどの太平洋岸に分布しています。耐久性に優れる木材ですが、強度はあまりありません。英名の通り、心材は元々紅色で時間がたつと褐色化の後、黒くなり、辺材は白色をしています。軽く軟らかい部類です。トーテムポールなどの建造物や、家具、芯材などにも使われる材料です。乾燥時の比重は0.37とされます。木理は真っすぐで、肌目はやや粗い紋様です。杉特有の香りがします。

ベイスギ(米杉)の強度、物性
曲げ弾性率
(kgf/cm2
80000
圧縮強度
(kgf/cm2
330
引張強度
(kgf/cm2
-
曲げ強度
(kgf/cm2
550
せん断強度
(kgf/cm2
60
木口面硬さ(硬度)
(kgf/mm2
-
板目面硬さ(硬度)
(kgf/mm2
-

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