C5210(ばね用りん青銅)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値

2011年1月14日更新

ばね用りん青銅(C5210)は耐疲労性や耐食性、展延性などバネとして用いる特性に優れた青銅で、低温焼きなまし処理がなされているため、高性能のばね材に適したものとされます。各種電子機器や計測機器などのスイッチやコネクター、リレー等に使われる材料です。

C5210の成分について

C5210の成分表
銅合金番号 化学成分(質量%)
Cu Pb Fe Sn Zn P Cu+Sn+P
C5210 - 0.02以下 0.10以下 7.0から9.0 0.20以下 0.03から0.35 99.7以上

C5210の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率

>このページ「C5210(ばね用りん青銅)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値」の先頭へ

加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
青銅(すず青銅、りん青銅、アルミニウム青銅)の種類、特性の一覧へ戻る
銅と銅合金の種類、特性についてへ戻る

C5210(ばね用りん青銅)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値についての関連記事とリンク

 

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いです。toishi.uijin.com@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削に関わりのあるリンクを集めています。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトなど。関連分野で相互リンクご希望の方はお問い合わせください。

研磨、研削、砥石リンク集