C5102(りん青銅)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値
りん青銅の特性は、Sn(スズ)とP(リン)の含有量が大きく影響します。特にこれら二つの物質は、量が増えることで硬さ、強度が向上し、またバネに必須とも言える弾性や耐疲労性、耐摩耗、ばね特性を持つようになります。
C5102の成分について
銅合金番号 | 化学成分(質量%) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cu | Pb | Fe | Sn | Zn | Mn | Ni | P | Cu+Sn+P | Cu+Su+Ni+P | |
C5102 | - | 0.02以下 | 0.10以下 | 4.5から5.5 | 0.20以下 | - | - | 0.03から0.35 | 99.5以上 | - |
C5102の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率
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