高力黄銅(C6782、C6783)の成分、物性|引張強さ、耐力、曲げ、硬度などの規格値

2011年1月14日更新

六四黄銅がベースになっており、これにマンガンやアルミ、鉄を添加した黄銅です。高力の名が示す通り、強度に優れており、熱間鍛造性や耐食性にも優れています。船舶用のプロペラ軸やポンプ軸として使われています。

C6782の成分について

銅合金番号 Cu Pb Fe Sn Zn Al Mn Ni
C6782 56.0から60.5 0.50以下 0.10から1.0 - 残部 0.20から2.0 0.50から2.5 -

C6783の成分について

銅合金番号 Cu Pb Fe Sn Zn Al Mn Ni
C6783 55.0から59.0 0.50以下 0.20から1.5 - 残部 0.20から2.0 1.0から3.0 -

C6782、C6783の物性|引張強さ、伸び、曲げ、硬さ、結晶粒度、導電率

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