膨張コンクリートとは

2011年8月31日更新

混和剤による分類で、膨張材を用いたコンクリートです。コンクリートは乾燥してくると体積が収縮します。この際にひび割れを起こすことがありますが、膨張材を入れておくことで硬化時に体積が膨張するため、収縮に働く力を軽減し、ひび割れを防ぐことができます。建造物の壁や床などに幅広く使われます。ひび割れによる漏水などが問題となる箇所でも重宝されます。膨張剤としては、生石灰や石膏を焼き固めたものが使われます。この物質をセメントの混ぜることで、エトリンガイトと呼ばれる結晶が生成され、コンクリートの体積を膨張させます。

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