極圧添加剤とは

2010年6月26日更新

研削油のうち、油(オイル)系のものに添加されることがある成分で、高温高圧下での潤滑性の向上や、焼き付きの防止などの作用を持ちます。

研削油の役割には、おおまかにいうと「潤滑性の向上」「冷却効果」「防錆」「切り屑・粉の付着防止」といった役割がありますが、こうした役割を満たすため、研削液のうち鉱物油系のものに硫黄化合物系、塩素化合物系、りん化合物系などの極圧添加剤を添加することがあります。

砥石の用語集へ戻る

極圧添加剤の関連用語

研削液(研削油)の役割は何ですか?

 

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いです。toishi.uijin.com@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削に関わりのあるリンクを集めています。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトなど。関連分野で相互リンクご希望の方はお問い合わせください。

研磨、研削、砥石リンク集