コンクリートの密度

2011年8月18日更新

コンクリートは天然石材の密度の高いものに比べるとどうしても密度は低くなります。これは自由に型に入れてその場で形作ることができたりする利点と表裏一体なのですが、コンクリートは製造の工程でも「気泡」が入ってしまいます。とはいえ、この密度はコンクリートの強度を類推するうえでは重要な指標です。この密度は、コンクリートの主要構成要素の一つである骨材の密度も影響します。

コンクリートは製造時に空気を混入する必要があることから、どうしても固まった際に中に空隙ができてしまうわけですが、この反応させるときの条件が悪ければ、この空隙は許容できないほどのものになり、言ってみればすかすかの軽石のようなコンクリートになってしまいます。こうなると同じコンクリートであっても強度に顕著な違いが出てきます。

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